ワグナー公共政策大学院の概要
ニューヨーク大学のロバート・F・ワグナー行政大学院(NYU Wagner Graduate School of Public Service)は、公共サービスのリーダーを育成し、公共の利益に対して効果的で持続可能な影響を与えるアイデアを実践に移すことを目指しています。この学校は、政策、管理、公共サービスに関する教育を提供し、学生にリアルな社会問題に取り組む機会を与えることで知られています。
教育面では、200人以上の教員(常勤、臨床、関連、客員、非常勤含む)が在籍し、必修コースでは平均クラスサイズが40人、選択コースでは20人です。また、キャップストーン・プログラムでは、学生が1年間かけてクライアントのための課題解決や重要な社会問題に関する研究を行います。このプログラムには、251人の学生が参加し、64のプロジェクトが10か国で実施されています。
NYU Wagnerの卒業生は、世界94か国に広がり、そのキャリア成功率は高く、卒業後10ヶ月以内に96%の学生が就職しています。この学校からは、多くの著名な卒業生が輩出されており、政治、経済、医療、教育など様々な分野で活躍しています。
ワグナー公共政策大学院の大学院プログラム
NYU Wagner Graduate School of Public Serviceは、以下の修士(Master’s)および博士(PhD)プログラムを提供しています:
- 公共・非営利経営・政策における公共行政修士(MPA in Public & Nonprofit Management & Policy) – 45単位
- 健康政策・管理における公共行政修士(MPA in Health Policy & Management) – 45単位
- 都市計画修士(Master of Urban Planning) – 45単位
- オンライン健康行政修士(Online Master of Health Administration) – 45単位
- 健康法と戦略における科学修士(Master of Science in Health Law and Strategy) – NYU法科大学院との共同プログラム – 30単位
- 公共政策における科学修士(Master of Science in Public Policy) – 42単位
- 経験豊富な公共サービス専門家向けのエグゼクティブMPA – 30単位
- 公共行政博士(PhD in Public Administration) – 72単位
- 修了証・非学位プログラム
また、複数の学位を同時に取得できるデュアルディグリープログラムも提供しています。