現在、院試においても筆記がなくなり、総合的に判定される大学院が増えています。また編入試験においても阪大が経済学検定(ERE)を導入など外部試験にシフトと徐々にですが編入試験においても他のウェイトが重要になってきます。
もちろん筆記がある院試/編入試験において筆記があるところはその重要性は今なおありますが、その比重も以前より小さくなっている傾向があります。ですので普段からの学習、研究計画書を進めることがより大切になるので、院試/編入試験を決めた日から戦略的に進めていきましょう。
また海外修士(学士)留学についてもサポートも可能です。国内であっても英語提出スコアでTOEFL/IETLSでも可能(またはそれしか受け付けない)というケースもあり、ほぼ国内の対応と同じで海外修士なども出願することが可能です。特にイギリスでは修士(MSc.)では1年のプログラム(LSE, UCL, Oxford, Warwick等が有名)があり、海外での修士も検討してみても良いかと思います。
その他、大学、大学院が研究の場である以上、研究計画書や実際に研究に携わることも重要になります。東大等の内部生はここが進んでいて(既に研究を先生たちとしていたり)、外部から受ける方と差がある傾向があります。この分野も出願時までに進めることが重要です。
スタンダードプログラム:
各料金は1ヶ月25.000円となります。
対応箇所は日々の学習進捗管理(経済学、統計学、数学、プログラミング(R, STATA, Python, Julia等))、その他科目、英語、個別講義(不明点などを中心)、学校の授業等のサポート、進路相談、またそれぞれの出願にやっておくべきこと等をオンラインでの総合指導(月4回(1時間半程度)のオンラインセッション含む)。勉強が捗らないということがないように毎日のやり取りも可。
上記プログラムとは別途、研究計画書、学修計画書、志望書の確認コメント、添削等のプログラムも用意しております。大学院、編入、留学プログラムは個人個人で重点分野が変わってくるところもあり、柔軟に対応させていただきます。
募集関連:
毎年プログラムで経済学研究科、公共政策大学院、データサイエンス関連の進学希望でで8〜12人程度の人数で行います。国内であれば東大、一橋、京大、阪大の院を目指すように行っています。2024年は現在9人の受講生がおり、今年の募集は多くてあと2,3名となります。
人数制限を置かせていただいている理由として、計画書のテーマで重複をしないようにしております。というのも、各大学院での募集で、経済学研究科を例すると東大大学院経済学研究科で我々のプログラムの受講生が全員マクロ経済学のテーマで書いた場合、やはり全員が合格をもらうことが難しくなってしまいます。各大学院では公表はないですが、必ず合格者の専門(経済学であったらどの経済学の分野か)の割合を決めており、合格者が全員マクロ経済学志望というのはまずありません。
なので計画書の重複をなくすことで(カニバリゼーションが起こらないよう)、全員が志望校に届くようにしています。そのため計画書指導の優先は早めにプログラムの参加をしていただいた方から優先で決めております。2024年で言うと、既にマクロと産業組織論の分野で計画書を書いている受講生が既に各2名ずつおり、それぞれで重複、似た興味分野であった場合、他分野でやっていただくことがあります。
ただしマクロと産業組織論と言ってももちろん幅広いトピックを扱うので、相談しながら決めていく形も取れます。1つポイントとして、理論にかなりフォーカスした計画書はおすすめはしておりません。既にこの分野は内部生で固められているケースがあるからです。例えば東大大学院でのゲーム理論の理論研究をしたいとしても既に東大経済学部の院進希望の学生たちがライバルになるケースがあります。この場合は、ある程度テーマを変えてまずは合格を勝ち取ることを優先に考えていきましょう。進学してからやはり理論がやりたいとなれば、そこからやればいいのです。決して院試のときの書いた計画書のテーマでやる必要はありませんのでまずは戦略的に受かることを考えていきましょう。
対応スタッフ:
Columbia、Oxford、Harvard等の海外大学院(Ph.Dホルダー含む)出身または国内東大、一橋、慶應大学院卒スタッフ、現東大、一橋の院生のメンバーになります。
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