【経済学研究科】大学院院試カレンダースケジュール(修士課程):受ける数、滑り止めも確認

 

経済学研究科の主要大学院カレンダー

まず、【経済学研究科】国内大学院一覧でも掲載しておりますが、下記より主要大学院スケジュールを確認できます。

 

【*大学院の受験スケジュールの日程変更がある場合もあるので必ず最新のものを確認しましょう。】

【経済学研究科の主要大学院スケジュールを確認する】
大学名 書類提出期限 筆記試験 筆記試験発表 口述試験 口述試験発表/合格者発表
北海道大学大学院 2023年07月14日 2023年08月17日 2023年09月01日 2023年08月17日 2023年09月01日
北海道大学大学院(2次) 2023年12月05日 2024年01月24日 2024年02月09日 2024年01月24日 2024年02月09日
東北大学大学院(2023年度(10月入学)) 2023年07月25日 2023年08月29日 2023年09月07日 2023年08月29日 2023年09月07日
東北大学大学院(2024年度(4月入学)) – 一般選抜Ⅰ期 2023年07月25日 2023年08月29日 2023年09月07日 2023年08月29日 2023年09月07日
東北大学大学院(2024年度(4月入学)) – 一般選抜Ⅱ期 2023年12月15日 2024年02月07日 2024年03月01日 2024年02月07日 2024年03月01日
筑波大学大学院(8月実施) 2023年07月03日 2023年08月24日 2023年09月20日 2023年08月25日 2023年09月20日
筑波大学大学院(1-2月実施) 2023年11月27日 2024年01月25日 2024年02月21日 2024年01月26日 2024年02月21日
東京大学大学院 2023年07月07日 2023年09月05日 2023年09月21日 2023年09月26日 2023年09月28日
一橋大学大学院 – (秋季入試) 2023年07月14日 2023年09月07日 2023年09月14日
一橋大学大学院 – (春季入試)2023年度入学を参考 2023年12月09日 2024年02月02日 2024年02月16日
横浜国立大学大学院 2023年08月03日 2023年09月12日 2023年09月19日 2023年09月12日 2023年09月19日
横浜国立大学大学院 – 2次(2023年度を参考) 2024年01月12日 2024年02月14日 2024年02月22日 2024年02月14日 2024年02月22日
東京都立大学(9月入試 ) – 経済学プログラム(MEc) 2023年07月25日 2023年09月02日 2023年09月25日 2023年09月02日 2023年09月25日
東京都立大学(2月入試 ) – 経済学プログラム(MEc) 2024年01月10日 2024年02月10日 2024年02月26日 2024年02月10日 2024年02月26日
東京工業大学大学院 – 工学院(経営工学系A日程 ) 2023年06月14日 2023年07月19日 2023年07月28日
東京工業大学大学院 – 工学院(経営工学系B日程 ) 2023年06月14日 2023年08月17日 2023年08月22日 2023年08月25日 2023年09月05日
名古屋大学大学院:一般(一次募集) 2023年08月23日 2023年09月04日 2023年09月13日 2023年09月25日 2023年10月11日
名古屋大学大学院 : 一般(二次募集) 2023年12月14日 2024年01月29日 2024年02月07日 2024年02月15日 2024年02月21日
京都大学大学院 2023年07月20日 2023年09月21日 2023年10月13日
大阪大学大学院(夏季用) 2023年07月07日 2023年08月18日 2023年08月28日 2023年09月01日 2023年09月15日
大阪大学大学院(冬季用) 2023年11月22日 2024年01月27日 2024年02月09日
神戸大学大学院(選抜入試(Ⅰ期)) 2023年07月07日 2023年08月18日 2023年09月04日 2023年08月18日 2023年09月04日
神戸大学大学院(選抜入試(Ⅱ期)) 2024年01月11日 2024年02月04日 2024年03月01日 2024年02月04日 2024年03月01日
早稲田大学大学院 2023年09月29日 2023年11月26日 2023年12月15日
慶應義塾大学大学院(Ⅰ期) 2023年06月01日 2023年07月08日 2023年07月14日 2023年07月09日 2023年07月14日
慶應義塾大学大学院(Ⅱ期) 2024年01月11日 2024年02月26日 2024年02月27日

大まかな受験日・提出日を把握

経済学研究科の院試の要項を見ると、大学院によっては年2度ほどに分けて募集をされている大学院もあります。逆に年に1度のところでは東大、京大などとなります。

また2度に分けられていても、募集人数では1度目の募集のときの方が多く募集されております。一橋や阪大での2度目は募集も少なく、かなり競争率も高いです。私立大掲載以外でも、年2回募集が行われているので確認みてください。

2度目のときは主に受験が11月以降にあります。年をまたぐこともあり、夏以降もされる場合は、最後まで長期戦となりますので、しっかりとしたスケジュールを決めていきましょう。

 

どこの大学院を受けるか、滑り止めは?

院試でいくつ受ければ良いかという質問を受ける場合もありますが、これは一人ひとりで変わってきます。

特に、今いる学部の大学から別の大学院を目指したいと言ったとき様々なタイプの方がいます。

例えば、上位4校の東大、一橋、京大、阪大のみを受験される方もいます。別では上位4校(東大、一橋、京大、阪大)のうち1,2校とその他に神戸、名古屋、東北等々の国立、または早慶から3,4つ受ける方もおります。もちろんそれ以外のところを集中して受ける方もおります。

 

この時、重要なのが最終(口頭)の合格発表日となります。ここをしっかり確認しておきましょう。というのもある程度、ここを確認することで受験校数や滑り止めを決めるなどしっかりとしたスケジュールを決めることができます。

下記では口述試験発表、つまり最終での合格日程が書かれています。先程の一覧の口述試験発表をソートした形になります。

大学名 口述試験発表
慶應義塾大学大学院(Ⅰ期) 2023年07月14日
東京工業大学大学院 – 工学院(経営工学系A日程 ) 2023年07月28日
北海道大学大学院 2023年09月01日
神戸大学大学院(選抜入試(Ⅰ期)) 2023年09月04日
東京工業大学大学院 – 工学院(経営工学系B日程 ) 2023年09月05日
東北大学大学院(2023年度(10月入学)) 2023年09月07日
東北大学大学院(2024年度(4月入学)) – 一般選抜Ⅰ期 2023年09月07日
一橋大学大学院 – (秋季入試) 2023年09月14日
大阪大学大学院(夏季用) 2023年09月15日
横浜国立大学大学院 2023年09月19日
筑波大学大学院(8月実施) 2023年09月20日
東京都立大学(9月入試 ) – 経済学プログラム(MEc) 2023年09月25日
東京大学大学院 2023年09月28日
名古屋大学大学院:一般(一次募集) 2023年10月11日
京都大学大学院 2023年10月13日
早稲田大学大学院 2023年12月15日
北海道大学大学院(2次) 2024年02月09日
大阪大学大学院(冬季用) 2024年02月09日
一橋大学大学院 – (春季入試)情報は2023年度入学のものを参考 2024年02月16日
筑波大学大学院(1-2月実施) 2024年02月21日
名古屋大学大学院 : 一般(二次募集) 2024年02月21日
横浜国立大学大学院 – 令和5年度(2023年度を参考)(2次募集) 2024年02月22日
東京都立大学(2月入試 ) – 経済学プログラム(MEc) 2024年02月26日
慶應義塾大学大学院(Ⅱ期) 2024年02月27日
東北大学大学院(2024年度(4月入学)) – 一般選抜Ⅱ期 2024年03月01日
神戸大学大学院(選抜入試(Ⅱ期)) 2024年03月01日

 

合格発表時期をみると、
・一橋大学大学院 – (秋季入試)2023年09月14日

・大阪大学大学院(夏季用)2023年09月15日

・東京大学大学院2023年09月28日

・京都大学大学院2023年10月13日

とかなりばらつきがあり、最後の京大だけが10月半ばとなります。

 

もし上位4校(東大、一橋、京大、阪大)だけの受験になると

一橋、阪大が続けての合格発表なので、どちらだけでも受かると気持ち的に楽になるかと思います。ただどちらも不合格だと、残りは東大、京大の発表のみになるのでかなり不安になります。

過去には東大、一橋、京大、阪大のみしか受けず、一橋、阪大が不合格、東大、京大がその後合格という方もおりましたが、やはり東大、京大の発表を待つまでは精神的にこの期間は張り詰めていたという方もいました。

 

また別のケースとして東大、一橋、京大、阪大のうち1つを合格を目指しつつ、他の大学院もいくつか受ける場合、どのような受験をしていくのが良いかを考えていきましょう。

この上位4校(東大、一橋、京大、阪大)以外で、いくつか受験はする方が多数なのですが、神戸、名古屋、東北、早稲田、東工大、慶應あたりも受けるとすると合格発表が先程の上位4校前に発表があり、ここで早めに1つ合格をもらえるところがあるとかなり安心して取り組めます。

順番的には慶應などが早く合格がもらえるところで、また経済学研究科ではないのですが東工大も経済学に関連する分野のプログラムがあり東工大A日程も早い段階で合格発表があります。

その他、北海道、東北、神戸あたりも早い合格発表となり、もしこれらで1つでも決まりましたらそこを滑り止めとして他のところを辞退でも良いかと思われます。ただどちらにしても出願はしておかないといけません。念のため多くの大学院に出願されている方もいますが、ある程度上位だけに固まらずに、まんべんなく出願するようにしましょう。

 

筆記試験の重複校などに注意

過去のスケジュールはこれまで口述試験(面接)では、主要な大学院で同じ日程になることはなかったのですが、筆記では2024年度入試(2023年実施)で阪大と神戸大が同じ日になりました。

これはそれまではなかったのですが、おそらく大学側で筆記日を統一させた可能性もあります。というのもの筆記があるところが上位だと阪大と神戸大が主要なところで、場所も同じ関西圏で既に出願の時点でどちらか一方に絞り込みをさせたものと思われます。大学院側で後から辞退となるより先に選ばせたということになります。

今後このあたりは筆記がなくなったりしていくとまた変わっていくと思われます。

毎回大学院のHPは確認するようにしましょう。

 

 

経済学研究科スケジュール:さいごに

大学院での受験は模試などもありませんし、なかなかどの程度のことをやって受かるという定かなものがないのも実情です。ただそれでも成績表、筆記(ある場合)、口述(面接)、英語、計画書を総合してみています。FRONT LABでは過去のデータから出願校の選定もしているので、お気軽にお問合せください。対策を綿密にすればどの大学からでも上位の大学院を目指せます。