【東京大学公共政策大学院】2020年度院試試験の解答(経済学/マクロ/問題4)

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問題4

前提とする経済状態や経済発現経路

金融緩和政策によって,マネーサプライが増加すると,LM曲線が右にシフトし,IS-LM曲線の交点が右下にずれる.マネーサプライの増加によって,機会費用である実質利子率が低下します.これによって,実質利子率の均衡点が低下し,民間投資が増加することで国内総生産が増加します.消費は可処分所得に依存しているため,国内総生産が増加すると,増加します.また,元々の均衡点が完全雇用GDP出なかった場合,雇用も増加します.

前提とする経済状態が完全雇用GDPの水準を見たいしている時,金融緩和政策が行われても,物価が上昇するのみでGDPは変化しません.その為,雇用や投資,消費なども当然変化しません.