【経済学大学院】Carlos III University of Madrid(カルロス三世大学)

カルロス三世大学の概要

マドリードのカルロス三世大学(Universidad Carlos III de Madrid、UC3M)は、スペインのマドリード州に位置する公立大学です。1989年に設立され、国際的なプロファイルを持つ革新的な研究大学として知られています。UC3Mは、学士号と修士号のプログラムを英語で提供しており、学生の約20%が国際学生です。また、エラスムス学生交流プログラムに参加する学生の数ではスペインで第一位、ヨーロッパで第三位にランクされています。

大学は、エンジニアリング、法学、コミュニケーション、社会科学、人文科学などの分野でプログラムを提供しています。特にエンジニアリングの学士号はEUR-ACEの品質証明を受けています。デジタル学習にも力を入れており、edXやMiridiada X、Opencoursewareなどの教育プラットフォームにも参加しています。

学生は、大学が様々な企業や組織と結んだ協定を通じてインターンシップを行うことができます。この大学は、卒業生の高い就職率でも知られており、最新のキャリアプレースメント調査によると、卒業生の90.6%が就職しています。

カルロス三世大学には、レガネス、コルメナレホ、マドリード – プエルタ・デ・トレドの3つのキャンパスがあります。レガネスキャンパスには、生物工学、コンピュータサイエンス、航空宇宙工学、機械工学、ロボティクスなどのコース用の実験室、図書館、コンピュータルーム、マルチメディアルーム、言語資源・活動室、室内プール付きのスポーツセンター、学生寮、1000席のオーディトリアムがあります。コルメナレホキャンパスには、図書館、コンピュータルーム、言語資源・活動室、マルチメディアルームがあります。マドリード – プエルタ・デ・トレドキャンパスは、マドリードの歴史的・文化的な中心部に位置し、大学院プログラムや大学の文化的・芸術的イベントが開催される場所です。

また、UC3Mはビジネス管理、経済、法学の学士号がスペインの公立および私立大学の中でそれぞれ第1位、第1位、第2位にランクされています。経済学部は世界トップ50に入っており、特に計量経済学では世界トップ10に位置しています。

さらに、この大学は留学生や学生に対して幅広いサポートを提供しており、スポーツセンターやコンピュータルーム、グループ学習室、バーチャルルーム、図書館、ラボ、ワークショップ、テレビ・録音スタジオ、模擬法廷、オーディオビジュアルルームなどの施設も備えています。また、キャンパス全体にWi-Fiが整備されており、学生は最先端の設備を利用して学習できます。UC3Mのゲタフェキャンパスは、ソーシャルサイエンスと法学の学校、人文学校があり、2つの図書館、様々な建物に設置されたコンピュータルーム、オーディオビジュアルルーム、録音スタジオ、法廷、キャンパス全体にWi-Fi、バスケットボール、テニス、スカッシュ、ビーチバレーボール、サウナなどの施設を備えたスポーツセンターなど、現代的な設備が整っています。

さらに、UC3Mは学生生活の充実にも力を入れており、バディプログラム、学生団体、ボランティア活動、学生寮、卒業生のネットワーク、特別オファー、スポーツセンター、キャンパスイベント、スポーツチーム、大学間競技会、アウトドアアクティビティ、文化イベント、講座、ワークショップ、文化ツアー、クリエイティブプロジェクト、パフォーミングアートグループなど、学生たちが多様な活動に参加できる環境を提供しています​​。

また、大学はエラスムス学生交流プログラムだけでなく、アメリカやアジアなどの非ヨーロッパ諸国との国際交流プログラムも促進しており、世界中の学生に様々な機会を提供しています。

 

カルロス三世大学経済学大学院プログラム

マドリードのカルロス三世大学(Universidad Carlos III de Madrid、UC3M)は、経済学分野で複数の修士(Master’s)および博士(PhD)プログラムを提供しています。

 

  • 経済分析の修士(Master’s in Economic Analysis):このプログラムは、研究指向で、主に英語で行われます。プログラムは、計量経済学、ミクロ経済学、マクロ経済学のコンパルサリー(必修)コースで構成され、最後の学期には研究分野に応じた選択科目を3つ選び、修士論文を執筆します​​。

 

  • 経済学の博士プログラム(PhD in Economics):この博士プログラムは2部構成で、最初の2年間は経済分析の修士プログラムを履修し、次の3年間は博士課程の研究に専念します。修士から博士への移行は、博士プログラム管理委員会が定める高い学術成績に基づいて決定されます。プログラム中、学生は博士論文の執筆に専念し、その過程でゲスト教授による週次セミナーに参加し、現代の経済問題に関する夏季コースにも参加します。博士課程の最終年には、博士号取得者の就職市場イベントに参加し、大学、中央銀行、国際公共・民間機関が参加する就職支援を受けます​​。

 

これらのプログラムは高い国際的評価を受けており、特に博士プログラムはヨーロッパで最高のプログラムの一つとされ、世界ランキングで32位にランクされています​。

応募に関しては、一般的に学士号(または同等の学位)と研究指向の経済学修士号を有することが要求されます。GREスコアは必須ではありませんが、強く推奨されており、応募者の定量的スキルを評価するために使用されます。