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青山学院大学大学院では公共政策大学院はありませんが、政策関連の研究科、専攻がいくつか準備されております。
国際関係研究科:の概要
国際関係学の学際的視点から幅広い専門分野での高度な人材育成を目指しています。国際関係研究においては、政治、経済、文化・社会などの面からグローバルな社会科学のアプローチによって現代社会を解明し、国際関係学の専門知識と異文化間媒介能力を持つ人材を育成することを目的としています。また、国際関係学関連の大学院の国際連携組織であるAPSIAの日本唯一の公式メンバーでもあります。
研究科は、日本語と英語による体系的なカリキュラムと指導体制を整え、多国籍な教員陣によるきめ細やかな指導を行っています。学生は入学後すぐに特別演習（ゼミ）を通じた日常的な指導を受け、修士論文執筆のための構想を練り上げていきます。国際関係における多様な研究テーマがあり、学生はそれぞれの関心に応じた研究が可能です。
修了生は国連や世界銀行といった国際機関、日本の政府部門、民間企業、NGOなど様々なフィールドで活躍しています。また、デュアルディグリー制度をはじめとする留学支援制度も充実しており、国際的な視野を持った専門家の養成に努めています。
国際関係学を深く学ぶための多様なコースを提供しています。以下は、その主要なプログラムに関する概要です。
- 博士課程前期課程（修士課程）: この課程では、修士（国際関係学）の学位が授与されます。学修言語は日本語と英語の両方が用意されており、英語の場合は「Master of Arts in International Relations」という学位が授与されます。標準修業年限は2年間です。
- 博士課程後期課程: 博士（国際関係学）の学位を取得できます。学修言語は日本語または英語で、標準修業年限は3年間です。
- DMDP（共同修士学位プログラム）: 立命館大学大学院と海外の大学院との提携により、最短2年間で2つの大学院の修士号を同時に取得できるプログラムです。このプログラムには、アメリカン大学、イースト・アングリア大学、慶熙大学、国立政治大学など複数の海外大学が協定校として含まれています。
- 1セメスター交換院生留学プログラム: 立命館大学国際関係研究科に所属しながら、提携する海外大学院に1セメスター留学することができるプログラムです。留学先での取得単位は、審査の上、当研究科の科目への単位認定が可能です。
これらのプログラムは、学生に国際関係学の理論と実践の両面を深く学ぶ機会を提供し、グローバル化する国際社会で活躍する人材を育成することを目指しています。