LSE(大学院コース)での出願方法・時期 – MScでのコースを事例に
・このページで提供する情報は、選考プロセスに影響を与えません。
・選考チームはこの情報を閲覧できず、出願内容の審査やオファー決定には関係しません。
・情報提供は、LSEの管理目的や後の手続きを円滑に進めるために利用されます。
国政府の法的要件や「平等法2010」に基づく情報収集に関するものであり、主に高等教育分野での統計とサービス提供の評価に使用されます。具体的には、次の情報が含まれています。
- 民族やエスニシティ
- 宗教・信仰
- 性的指向
- 性別と自己認識する性別
- 出生時の性別と現在の性自認の一致
- 障がいや健康状態の有無と種類
これらの情報は、合理的配慮の提供や高等教育へのアクセス拡大を目的として利用され、一部の情報は「高等教育統計機構(HESA)」や「NEON」などの機関にも共有されます。また、個人の健康・障がいに関する情報は選考に影響しないことが強調されています。
社会的流動性(Social Mobility)に関する質問で、LSEが出願者の社会経済的背景を把握し、多様性と包摂性の向上に向けた研究や施策を行うためのものです。以下の内容が含まれています。
- 14歳の時点での主な家計支援者の職業
(例:専門職、管理職、中小企業経営者、技術職、長期失業者など) - 11歳から16歳の間に通った学校の種類
- 1980年以降に学校を卒業した場合、就学期間中に「無料学校給食(Free School Meals)」の対象になったかどうか
- 18歳になるまでに両親のいずれかが大学の学位を取得していたかどうか
これらの質問は、LSEが応募者の社会経済的背景の多様性を把握し、社会的流動性の改善を目指した取り組みをサポートするためのデータ収集を目的としています。
- 最終学歴や現在の学位
- 例:慶應義塾大学(経済学の学士号)、EU圏外の大学からの学位。
- 資金調達と奨学金
- 奨学金や経済的支援の申請手順。
- MRes/MPhil/PhDプログラムの応募者は自動的に奨学金審査対象になるが、修士課程の応募者は別途申請が必要。
- 年間£12百万以上の奨学金や経済支援が提供される。
- 学費の資金源
- 自己負担、家族、雇用主、LSE奨学金、またはその他の奨学金の選択肢。
- 奨学金の詳細
- 申請中または取得済みの奨学金についての情報の提供。
- 他大学への出願状況
- 他の出願先大学とプログラムの情報(例:UCLのMSc Economicsなど)。
この情報は、出願者の学歴、奨学金申請状況、資金調達の計画を把握し、LSEでの学業と生活を円滑に進めるための手助けを目的。