早稲田大学大学院アジア太平洋研究科のMAプログラム国際関係学専攻修士課程についての詳細は以下のようになっています。
プログラムの概要
- 学習領域: 修士課程では、「地域研究」「国際関係」「国際協力・政策研究」の3つの領域が設定されています。学生は1つの領域に焦点を当てつつ、他の領域の科目も履修することで、アジア太平洋地域を多角的に観察・分析する専門性を体系的に習得できます。
- 専門性のデザイン: 学生は、自身の関心や経験、専門性に応じて、何に重点を置いて学ぶかをデザインすることができます。既に特定の地域や国の言語や政治経済情勢に専門性を持つ学生は、新しい分析ツールを身に着けることが推奨されます。逆に経済学などの分析ツールを習得している学生は、地域や国の事情を中心に学習を進めることができます。
修了要件
- 在学期間と単位: 学生は1.5年以上4年以内の期間在学し、30単位以上を取得する必要があります。
- 修士論文: プロジェクト研究で必要な研究指導を受けた後、修士論文の審査および試験に合格することが求められます。
- 学位の授与: 上記の要件を満たした場合、「修士（国際関係学）《英文学位名: Master of Arts in International Relations》」の学位が授与されます。