早稲田大学大学院では公共政策大学院はありませんが、政策関連の研究科、専攻がいくつか準備されております。
国際コミュニケーション研究科の概要
早稲田大学大学院の国際コミュニケーション研究科は、グローバル化が進む現代社会において、国際的な視野を持ち、高いコミュニケーション能力を備えた人材を育成することを目的としています。2013年に設立されたこの研究科は、学際的な教育と研究を英語を基盤言語として行っており、約40カ国以上の多様な学生と外国籍教員によって構成される国際色豊かな環境が特徴です。
研究科では、「言語コミュニケーション」、「文化コミュニケーション」、そして「社会コミュニケーション」の3つのスタディープランを提供しており、それぞれのプランにおいて広く深い学識を体系的に学ぶことができるカリキュラムが組まれています。修士課程では、基礎科目、専門科目、演習科目、関連科目を通じて、研究指導と修士論文の作成指導を行っています。また、博士後期課程では、言語的、文化・メディア的、社会的アプローチから国際コミュニケーション研究を展開し、博士論文の作成に向けた研究指導が行われます。
入学者受入方針としては、国際コミュニケーション学の分野で専門的かつ多角的な視点から研究を進める意欲があり、高い英語能力を持つ学生を国内外から広く募集しています。修士課程ではAO入試を実施しており、総合的な選考を通じて学生を選抜しています。博士後期課程では、本研究科修士課程修了者を対象とする研究科内選考やAO入試を行い、修士論文や研究計画書、学術的業績等を基にした厳密な評価を行います。
在学生に対しては、国内外のインターンシップや海外留学の機会も提供しており、早稲田大学独自の奨学金制度や国際会議での論文発表支援なども充実しています。
さらに詳しい情報や具体的なカリキュラム内容、研究科の特色に関しては早稲田大学の公式サイトでご確認いただけます。