Ross Levineがバージニア大学で博士課程の学生向けに作成したガイドライン。
http://www.econ.brown.edu/fac/Ross_Levine/other%20files/guidelines.pdf
大学院生は以下の問題に対して約1ページの書き込みを準備することが求められる。引用符内のテキストはそのまま使用すること。
目的
「この研究の目的は……」
動機
「これは価値のある質問である。なぜなら……」
「もし結果がこのようになれば、……」
「もし結果が他の方法で出れば、……」
- 一つの答えだけが興味深い質問は避けること。特定の結果を望んでいる場合、それは良い兆候ではない。ある結果を「良い」、他の結果を「悪い」または「うまくいかなかった」と表現することも、良い兆候ではない。
- 動機では過去の研究に言及せず、この問題が過去の研究に関係なく、なぜ本質的に興味深いのかを述べること。
文献
「この質問に関する過去の研究は……」
「この文献には以下の重要な弱点がある……」
「私の研究は以下の弱点を緩和する……」
「私の研究にはまだ以下の弱点がある……」
- 要約の羅列は避けること。
方法論
「この研究は……によってその目的を達成する。」
目的に直接リンクさせること。
その後、データ、計量経済学の手法とその理由、仕様の改善とその理由について議論する。
次に、この方法論を実施し、問題点を議論すること。