LSE(大学院コース)での出願方法・時期 – MScでのコースを事例に
LSEの出願プロセスで必要な書類のアップロードに関する手順と注意事項
1. 書類のアップロード手順
「ファイルを選択」ボタンからファイルを選び、「アップロード」ボタンを押してアップロードを完了する。
書類はすべて正しいバージョンを提出する必要があり、一度提出した後は再度アップロードできないため、注意が求められる。
2. 必要書類の詳細
修了済みの学位の成績証明書
最終成績と学位取得日が記載された成績証明書をアップロード。記載が不十分な場合は、学位証明書も追加し、一つのファイルにまとめる。
進行中のプログラムの成績証明書
現時点で成績がない場合、「成績はまだ利用できないことを確認します」という宣誓文と署名を提出。
3. ビザ申請のための要件
ビザが必要な場合、CAS発行のために学位取得証明書が必須。必要情報として、申請者の氏名、授与機関の名称、学位の名称、授与日が含まれることが求められる。
4. 経済学部への出願に関する特記事項
経済学部への出願者は、履修モジュールの正確なコードを記載する必要があり、不完全な情報は審査の遅延につながる。
5. ファイルアップロードのチェックリスト
PDF形式で、2MB以下であること。
ポートレート(縦向き)で判読可能な書類であること。
書類は英語で記載されていること。
PDFポートフォリオ形式や電子署名付きのファイルは不可。
パスワード保護や暗号化されたファイルは受け付けない(ファイル名に「(SECURED)」と表示されるものは不可)。
この指示に従わない場合、審査の遅延や書類の再提出が発生する可能性があるため、提出前の確認が求められます。
提出する書類の種類と要件
成績証明書(Transcript)
慶應義塾大学 経済学学士の成績証明書をアップロードする必要がある。成績と学位取得日が記載されていない場合、学位証明書も添付して一つのファイルにまとめる。
学業目的陳述書(Statement of Academic Purpose)
プログラム選択の動機、適性、目標に関する1,000~1,500語のエッセイ。
2つのプログラムに応募する場合、それぞれに別のステートメントを提出することが推奨されている。
記載すべき内容
学問的動機:分野への関心を抱いたきっかけ、学業・職務経験での疑問や課題。
プログラムへの適合性:関連する学部の履修科目や職務経験について。
目的と目標:このプログラムがどのように目標達成を助けるか(個人的・学問的・職業的視点から)。
注意点
自分自身で執筆し、構造化され明確な内容にする。
LSEのランキングやロンドンの一般的な魅力についての陳述は避ける。
ファイルには、応募者の名前とプログラム名をヘッダーまたはフッターに記載する。
履歴書(CV/Resume)
学業目的以外の職務経験や活動に関する情報は、すべて履歴書に記載。
追加書類(Optional Additional Item)
教育に影響を与えた**特別な状況(健康問題や長期介護など)**がある場合は、追加書類として提出できる。複数の項目がある場合、一つのPDFファイルにまとめて提出することが推奨されている。
重要なアップロード手順と要件
PDF形式で、ファイルサイズは2MB以下。
縦向きで判読可能な状態にし、パスワード保護や電子署名のあるファイルは不可。
提出後に書類を再度アップロードすることはできないため、最終版を確認の上で提出する必要がある。